座っていても立っていても常に体を支える強力なパーツではありますが、ひとたび痛みが出るとあらゆる日常動作が非効率で不安を伴う厄介な腰痛。
症状が長引くことも多く、ちょっとした動作にも注意が必要な困りごとですね。
座る姿勢と腰痛、日常的だからこそ良い悪いに関わらず姿勢は『いつも通り』になりやすいものです。
重力≒体重は座っていても常に体に掛かっていますので、真っすぐ重力を促せないとベクトルが変わるポイントでは大きな負担になります。
負担の生じたポイントとその周囲の骨格や筋肉に症状が出るのはそのためです。
『しばらく座ると』腰が伸びなくなる…
『くしゃみをすると』腰が痛む…
『腕をあげると』背中も痛くて着替えが大変…
発痛する動作も、痛みの場所もバラエティー豊富な腰痛ですが、お腹の筋肉や、呼吸に関連する筋肉まで多くの場所が調整を必要としています。
からだの仕組みと重力の関係を正常に整える必要がある腰痛は全身的なケアが必要です。